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認知行動療法
第5回 あらたまCBTを学ぶ会を開催しました
第5回あらたまCBTを学ぶ会を、9月10日に開催しました。今回も、認知行動療法に興味をお持ちの先生方にたくさんご参加いただきました。
今回は、症例検討会ということで、当院の心理士が、うつ病の患者様に認知行動療法を行った症例を報告しました。この症例は、ピアSVという、治療者同士がお互いの面接を聞き合ってアドバイスをし合いながら面接を進めていく方法で、指導を受けながら認知行動療法を行った症例です。
ディスカッションでは、ピアSVについて、症例フォーミュレーションや概念化や面接の進め方、目標設定についてなど、幅広く意見交換がされました。症例検討会は、聞いている側もそうですが、何より発表者にとって、とても貴重な勉強の機会になります。今後も、ビデオ学習、症例検討会など、さまざまな方法で、認知行動療法について深めていきたいと思います。
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監修
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【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。
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