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認知行動療法
院内研修会を行いました パート2
前回に続き、当院では今週も院内研修会を行いました。
今回は、コミュニケーションの基礎である、関係作りと聞くことについて、それからソクラテス式問答について、ロールプレイやワークを通して実践的に学びました。聞き方、返し方、質問の仕方によって、相手の反応が大きく変わるものなのだと改めて実感しました。
後半は、認知行動療法家の大野先生のセッションDVDを皆で視聴しました。共感の仕方、介入の仕方、面接の進め方など勉強になることばかりで、思わず見入ってしまいました。こんな面接が出来るようになりたいなと心から思わされました。 今回の研修会で学んだことを、是非自分の面接の場面で生かしていきたいと思います。
関連する情報
監修
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【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。
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