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復職支援プログラム
愛知学術講演会で当院の院長が座長をつとめました
4月20日にヒルトン名古屋で「愛知学術講演会~認知療法をリワークで行うコツ~」が行われました。
日時:平成25年4月20日(土)19:00~20:30
会場:ヒルトン名古屋4階 桜の間
<講演1>
「デュロキセチンの有用性について~重症度別・症状別統計解析の結果より~」
演者:医療法人純和会矢作川病院 副院長 中西伸介先生
座長:至クリニック 院長 小久保至浩先生
<講演2>
「~リワーク デイ・ケアと認知療法~」
演者:医療法人内海慈仁会内海メンタルクリニック 院長 井上和臣先生
座長:医療法人和心会あらたまこころのクリニック 院長 加藤正
井上和臣先生は、ペンシルバニア大学精神医学教室認知療法センターのBeckのもとで認知療法について学ばれ、帰国後、日本認知療法学会を立ち上げたパイオニアで、大学で教育者としても活躍され、さらには、平成24年4月より兵庫県にあるクリニックの院長として活躍されている先生です。
当院でも、これまで井上先生の講演会に参加したり、ご指導いただくなどご縁があり、今回、加藤院長が座長をつとめさせていただくこととなりました。
講演では、認知療法の大切な要素の1つである概念化の話から、現在井上先生やクリニックのスタッフの方が臨床で行われているプログラムや症例の話まで、幅広くお話をきかせていただきました。当院のスタッフも多数参加し、貴重な話を聞くことができました。先生のお人柄が伝わる、とてもあたたかい雰囲気の講演会になりました。
関連する情報
監修
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【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。
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