不眠の記事のご紹介
「現代型の不眠」
現代では、老人、若者、学生までも不眠で悩んでいる人が大勢います。
特に、パソコンや携帯電話などの普及、生活環境の変化、夜間照明などの影響で、生活のリズムが狂い、体内時計の乱れからくる不眠が増えてきています。
最近話題となっている現代型の不眠です。
最近発行された雑誌の中にも現代型の不眠についての記事が数多く掲載されていますので、ご紹介いたします。
●『日経ヘルス』2012年8月号(7/2発売:日経BP社)P132 -133
「体内時計の乱れがもたらす『現代型不眠』」
記事抜粋: 「最近では若い人にも従来の不眠とは異なる”現代型不眠”が増えている」
●『日経ビジネス』2012年5月21日号(5/21発売:日経BP社)p.80-83
「ビジネスに勝つ『攻めの睡眠』デキる社員は眠りが違う」
記事抜粋: 「メラトニンは眠気を催す作用がある。」
●『婦人公論』2012年5月22日号(5/7発売:中央公論新社)p86-87
「体内時計の乱れが引き起こす『現代型不眠』とは
記事抜粋: 「・・・・、脳が朝だと勘違いしてメラトニン分泌が抑制され、体内時計が狂って眠れなくなるという”現代型不眠”が起こるのです」
●『日経おとなのOFF』2012年6月号(5/6発売:日経BP社)p100-101
「質の良い眠りのために水分のとりすぎにご用心」
記事抜粋: 「メラトニンの分泌は加齢とともに低下するため、眠りの質も低下、それにより眠りを妨げる尿意を感じやすくなると専門家は考えてきた」
●『日経アソシエ』2012年5月号(4/10発売:日経BP社)p.126-127
「働く人のプチ不調解消マニュアル③ 睡眠トラブル」
記事抜粋: 「若い世代の不眠の原因は、高齢者とは質的に異なる『現代型不眠』と呼ぶべきもので、従来とは違ったアプローチが必要ではないか」
●『中央公論』2012年3月号(2/12発売:中央公論新社)p.80-81
「不眠症とあきらめてしまうのはまだ早い。生活習慣の見直しが治療への第一歩」
記事抜粋: 「生活習慣をきちんと整えても、十分な睡眠が得られない場合がある。そんなときは、睡眠薬の力を借りるのもひとつの方法だ」
関連する情報
監修
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【出身校】名古屋市立大学医学部卒業
【保有資格】精神保健指定医/日本精神神経学会 専門医/日本精神神経学会 指導医/認知症サポート医
【所属】日本精神神経学会/日本うつ病学会/日本嗜癖行動学会理事/瑞穂区東部・西部いきいきセンター
【経歴】厚生労働省認知行動療法研修事業スーパーバイザー(指導者)の経験あり。2015年より瑞穂区東部・西部いきいきセンターに参加し、認知症初期支援集中チームで老人、高齢者のメンタル問題に対し活動を行っている。日本うつ病学会より「うつ病の薬の適正使用」のテーマで2019年度下田光造賞を受賞。
【当院について】名古屋市から、「日本精神神経学会から専門医のための研修施設」などに指定されている。
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